DXRacerを1週間程度使って分かった良い点と悪い点をまとめてみた

仕事環境

ゲーミングチェアの老舗、DXRacerのドリフティングシリーズ(DX-61)を購入しました。以来仕事で平日は毎日8時間以上座っています。届いた当日は良い部分しか見えていませんでしたが、徐々にもっとこうだったらいいのにと思う部分も出てきましたので、これから購入を考えている方の参考になりましたら嬉しく思います。

届いた時の記事はこちらからどうぞ。

DXRacerのDX-61LBが届いた!

  • ゲーミングチェアの購入を検討されている方
  • DXRacerに興味がある方
  • 標準タイプではなく、ワイドタイプの使い心地を知りたい方

この記事は、このような方達に読んで頂きたい内容となっています。

良かった点

デザイン

何度見てもかっこいい。

大手メーカーのゲーミングチェアの多くは、単純に黒だけというよりは、明るい色を配色し、レーシングカーを連想させるような派手目のデザインになっています。正直、購入前は派手すぎて躊躇っていました。ですが実際に届いてみると、これが格好良くて、座る度に気分が上がります。多分黒一色だとこうはならなかったです。僕の部屋は普通の洋部屋ですが、部屋に置いても違和感はないです(見慣れただけかもしれませんが)。

座面

このドリフティングシリーズは広い座面が売りのシリーズです。標準モデルであるフォーミュラシリーズと比較して、幅は38cmで変わりませんが、奥行きが50cmで6cm長くなっています。この6cmの違いで、「ゆったり感」が全然違います。勿論、座面が小さい方がガッチリ感があってそれがいいという人もいるとは思いますが、僕は長時間デスクワークするのであれば、ゆとりがあった方が好みです。

実際、1日中デスクワークをするとなると、姿勢を変えるシーンも出てきます。この点において座面の広い方が自由度が高く有利です。

疲れにくさ

これこそ、ゲーミングチェアの真骨頂だと思います。8時間程度じゃ本当に疲れません。自分でもびっくりで、こんな経験は初めてです。ゲーミングチェアは初めから長時間座る状況を考えて設計されているので、ゲームに限らず長時間座る必要のある方は心からおすすめできます。

リクライニングとゆりかご

135°倒した状態。

DXRacerのゲーミングチェアは、135°までリクライニングできます。他社製はフラットにまでなる製品もありますが、僕にとっては十分な角度です。そして、後ろに体重をかけると15°だけゆりかごのように動きます。背もたれを倒した状態で、ゆらゆら揺れるのが最高に気持ちいいです。眠くなるので仕事中にやるのは危険ですが。

不満点

完成度が非常に高い椅子ではありますが、当然ながら不満点もあります。と言っても大した問題ではありません。あくまでも贅沢を言えばという話です。ちなみに、よく言われるPUレザー製は蒸れるのが欠点という話は、確かに多少蒸れはしますが僕はそこまで気になっていません。メンテナンスが楽な分、布製よりも良かったと思っています。

肘置き(アームレスト)

まずは肘置き。ドリフティングシリーズは上下にしか調整ができません。よく思うのが、首振り機能がついていればなーという事。座り方次第で、もう少し内側にあって欲しいというシーンが結構あります。

例えば、フォーミュラシリーズのDX-11は上下、前後、首振り機能も付いています。実は最後までこのDX-11を買おうか悩んでいて(ダークブルーが格好いいんです!)、結局座面の広さを優先してドリフティングシリーズを購入したという経緯があります。

ただ、例え今からDXRacerを買うと仮定しても、ドリフティングシリーズを選ぶだろうなーとは思います。

キャスター

コロコロ部分です。5cmの樹脂製のものが付いています。マットの上で使っているのですが、滑りが悪く、位置を変える時に結構力が必要です。床に直接だったら軽いですが、傷付けるのが怖くてやっていません。メーカーのサイトには「床を傷付けにくい」と書いてあるので、マットを使わないのが本来の使い方なのだと思いますが、つい敷き物上で使っています。ただ、他社製のゲーミングチェアでもよく聞く話なので、仕方のない事なのかもしれません。

足置きがない

これは完全に欲を言えばという話です。前述した通り、背もたれを倒してゆりかご機能でまどろむのが大好きなのですが、この時に足置き(オットマン)が欲しくなります。

例えばE-WIN製のゲーミングチェアだと、別売の部品を付けるだけで装着できてしまいます。DXRacerもこういう仕様にして欲しかったです。

最後に

総合的に考えると、買って大満足でした。

他社製ゲーミングチェアと比較してどうかという点では、座り心地については老舗だけあってDX-61は文句ないです。ただ、細かいスペックで劣っている部分も当然あります。DXRacerは値段の割に肘置きの調節が上下だけだったり、脚の部分が安っぽかったり、オットマンがなかったりと手を抜いている部分があります。勿論、高価格帯のモデルでそれら全てを兼ね備えた物もあるのですが、座面の位置が高めに設定されており、僕の使用環境と相性が良くありませんでした。

細かい点で不満はないことはないですが、椅子に求める一番重要な要素は、結局座り心地だと思います。その観点からすると、DX-61にして良かったと思っています。

コメント

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