青島新名物「ガーリックシュリンプ」が熱い!

宮崎の美味しいもの

宮崎には青島エリアと言う、昭和の時代にはハネムーンのメッカとして一世を風靡した観光名所があります。海に面したエリアで、海岸沿いには鬼の洗濯板と呼ばれる波状岩が形成され、離れ小島には青島神社があり(巨人軍がキャンプの時に参拝する神社です)、なんと当時の新婚さんの3組に1組は青島に来ていたと地元の方から聞いたことがあります。僕は宮崎に来て5年になり色々と詳しくなりましたが、確かに青島は宮崎の魅力が凝縮されたような場所です。

そんな青島エリアですが、近年の状況は、昔のようなブームはすでに過去のもの。観光地にもかかわらず、いるのはサーファーばかりと言う状況をよく目にしていました。このような状況で、せっかくいいロケーションなのにもったいないと思ったのか、何年か前から自治体が積極的に関与して再開発を進めており、あの頃の栄光を再びと言わんばかりに盛り上がり始めています。拠点となる宿泊施設に、お洒落なお店も次々にオープン、植物園(タダで入れる!)も整備され、その広い敷地内は南国情緒を感じさせる植物が綺麗に彩られています。海に緑に青空に、風光明媚とはこの事かと思わせるくらい本当に綺麗です。関係者の努力の甲斐があり、徐々に活気が戻って来たのでした、、、とそうは問屋が卸さず、ここに来てコロナ禍です。せっかく満を持してこれからだと言う時にコロナです。

相当な打撃を受けたらしいのですが、せっかく盛り上がり始めたのにここで終わりたくないと有志の方達が集まって会議をしたらしく、青島をイメージさせる名物料理ができれば、それを食べにまた人が戻るのではないだろうかとのアイディアの元、複数店舗が共同で「ガーリックシュリンプ」を新名物として立ち上げようと企てたのだそうです。

言わずと知れたハワイ名物。ハワイという先例があるおかげで南国とガーリックシュリンプは連想しやすく、ブランド化戦略もイメージ0の状態から作り出すより遥かにリーズナブルなのでしょう。

参画しているのは10店舗。それぞれのお店でそれぞれが趣向を凝らしたガーリックシュリンプが食べられます。というわけで、居ても立ってもいられず早速行ってきました。

始めに選んだのは、ボンデリスというスーパーの惣菜売り場で出されているもの。僕はここのスーパーのパンが好きなので、ついでにパンも買おうという魂胆です。

11時に販売開始でしたが、その10分前にはすでに10名くらいの行列ができていました。11時になると大量に運ばれてきて、あたりはさらにすごい人だかり。これはすぐに売り切れそうです。僕は無事に妻の分と合わせて2個ゲットしました。ちなみに1人前1000円くらいでした。ハワイより安い。

この紙の容器スタイル、アメリカを思い出します。

単品ではなく、弁当になっています。ハワイで食べた時は少しの量で2千円近く取られた記憶があるのですが、こちらはエビがゴロゴロ入っています。見た目も良き。

その名の通りしっかりとニンニクが効いていて、美味しいです。エビは殻付きの為、エビの風味もニンニクに負けないくらい強いです。辛くはないですが、殻があるので子供は食べにくいかもしれません。予想よりも美味しくて大満足です。値段も高くないし、他の店舗も同価格帯だったので、これならまた別のお店でも試してみたいです。

宮崎に来られた際は、青島エリアおすすめです!



個人的にはアサイーボウルも名物化して欲しい。。。

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