【HANSUNG】初めての34インチ曲面モニター

PC

在宅勤務が始まって以来、ずーと欲しいと思い続けていたPC用モニター。会社では19インチのモニターを2つ繋げて使っているので、ノートPCの画面だけで作業をするというのはかなりストレスが溜まります。

会社のデスク。モニター2台使うと快適です。

自宅でも同じような環境を整えようと思っていたのですが、ネットで調べているうちに、ウルトラワイドモニターなるものがあることを知りました。要はモニター2台分の幅があるモニターです。1台にすることで、モニター間のベゼルが無く、ケーブル類もすっきりするので、これにしよう!と心の中で決めていました。

物欲爆発でこちらにあるような記事も買いちゃう始末。

【2020年版】LGのウルトラワイドモニタースペック一覧表

ウルトラワイドモニターのシェア世界1位はLGらしいです。品揃え豊富で、スペックも申し分ないものが揃っています。ずっとLGを買おうと思っていたのですが、個人的にどうしてもLGのロゴが好きになれず、それだけの理由で他メーカーのモニターを探していました。

僕が欲しいのは34インチ で曲面のもの。個人利用の場合は、曲面を買った方が目線の移動が楽になるのでおすすめです。しかし、これが高い。LGでも安いもので7万円、他メーカーだと10万円超えも普通にあります。

予算的に厳しいので、あまり聞いたことが何メーカーにも範囲を広げて探していました。

そして見つけたのが、こちらのモニター。ULTRON3479UC。

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HANSUNG Ultron 3479uc 34 Inch Curved Monitor/HANSUNG LED Ge-ming Keyboard [並行輸入品]

韓国のHANSUNGというメーカーのものです。モニター付き!!と書いてありますが、おまけなのはどう考えてもキーボードの方だろというツッコミは置いておいて、スペックはこちらになります。

  • 34インチ曲面PVAディスプレー
  • 解像度:3,440 x 1,440
  • リフレッシュレート:100Hz
  • VESA企画(100mm x 100mm)対応
  • FreeSync対応
  • 入力はDisplayport1.2, HDMI2.0, DVI-D
  • 眩しさ防止のノングレア加工
  • 日本の電圧に対応
  • 内蔵スピーカーはなし(スピーカー繋ぐので問題なし)

聞いたことがないメーカーでしたが、僕が望んでいたスペックは網羅しています。

正直、口コミも少なく、並行輸入品だったのでポチるのに勇気が入りましたが、それでもスペックを考えると破格の値段です。意を決して注文しちゃいました。

届くまで大体2週間かかります。1週間くらいして代理店から電話(韓国から国際電話)があり、新型コロナウイルス感染症の影響で2、3日遅れるかもしれないと連絡がありました。不安要素として真っ当な代理店がやってくれているのだろうかというのがありましたが、2、3日の遅れでもちゃんと知らせてくれる、真面な代理店で安心です。

そして到着。予定日より逆に5日ほど早く着いてびっくりしましたが、早い分には良しです。

組み立て

箱はボロボロですが、中は問題なかったです。

早速スタンドをネジで取り付けます。説明書は韓国語ですが、シンプルな組み立てなので問題ありません。ネジが2種類ありますが、違った箇所につけると頭が浮いちゃうのでこれは逆だったとすぐに分かると思います。

スタンドをネジで繋げて、モニターに差し込めば完成です。

VESA規格。

もしモニターアームを繋げたければ、そのままだと入らないと思うので、付属のスペーサーをはめて、それにアームを繋げることになります。ただ、僕はモニターアームを試していないので、保証はできません。

付属品として入っていました。

そして完成したのがこちら。

見た目がスマート。

デザインが良いです。僕はロゴが目立たない方が好きなのですが、このモニターのロゴはシルバー背景に白い文字なので、目立ちません。

さりげないロゴ。

ケーブルは電源ケーブルとDisplayport1.2ケーブルが付属しています。電源ケーブルのプラグの形状が韓国のものの為、Amazonには日本用の変換プラグが付いていると買いてありましたが、残念ながら入っていませんでした。他のブログに書かれている方も入っていなかったと書いてあったので、これから買われる方も期待しない方がいいです。

僕は仕事柄韓国人の相手をよくするので、韓国のプラグは”C”というのを知っていましたので、早速ホームセンターでC→A変換プラグを買ってきました。が、入らない。。。後で知ったのですが、韓国では"C"だけでは無く"SE"という型も使われているらしく、このモニターはSEらしいです。早とちりして430円損しました。。

間違えないようにしましょう!

点灯&設定

翌日SE→A変換プラグを買い直して、いよいよ電源ONです。

点灯式。

ちゃんと付いたって時点でなんか嬉しい。

極小ベゼルだけど、端の方に無の地帯があります。

ベゼル(枠)は極小なのが、このモニターのいいところだったのですが、ディスプレーの端の方は何も映らない部分があるようです。と言っても元々ベゼルが狭いので僕は気にならないのですが、もし34インチ を横に2台繋げようと考えている方がいらっしゃったら要注意です。

そして大事な曲面具合はこんな感じ。1800Rで、緩やかなカーブです。

すでに何度か表計算ソフトやワープロソフトで作業していますが、線が歪んだりする感覚はないです。僕レベルの厳密な画像の仕事をしない者にとっては、自然に見えます。多分1500Rだと、もっとがっつり曲がっていると思うので、そちらを選ばれる方は現物確認をした方がいいかもしれません。

数字とアルファベットしか分からぬ。

設定ボタンを押したところです。ハングルは読めませんが、ちゃんと3,440 x 1,440の 100Hzで映っているようです。

言語は英語にも設定できるらしいので、それを探します。全然分からないので、適当に押して探しました。

このモニターを買われる方はご参考ください。

あった!"English"の文字!

英語にして初めて、適当に押していた時「こんなボタン押してたんだ」と気付きます。

ここまで来て、やっと使える状態になりました。

ドット抜けのテストもやってみたのですが、幸いなことに1個も気づくものはありませんでした。4個までは正常扱いとAmazonに書いてあったので、きっと3、4個はあるんだろうな、安いし。と覚悟していたのですが、良かったです。

そして、実はちょっと気にしていた画面分割も、特に設定せずとも最大化のところにカーソルを持っていくと写真のように聞いてくれるようになりました。Macでの話なので、Windowsは分からないです。

8/23追記:Windows10ではスナップというウィンドウ自動整列機能が最初から搭載されており、問題なく左右に分割できました。

また、もし2台のデバイス(例えばPCとゲームとか、PC2台とか)から入力してそれぞれ半分ずつ写したいといった時も、設定で"PBP"を選択すればできるようです。ちなみに小枠で出せる"PIP"にも対応していました。PIPはサイズと位置の設定もあったので、それなりに自由度はありそうです。

使い勝手は最高です!!

本当もっと早く買っておけば良かった。作業効率がとてつもなく上がりそうな予感です。まだ試していませんが、今後は映画もこのモニターで楽しみたいですね。


余談ですが、おまけでゲーミングキーボードも付いてきました。

当然ハングル仕様。

キーボードは詳しくないのでスペック的なものは分かりませんが、ハングル仕様です。

キーが浮いているタイプのものです。めちゃめちゃ打ちづらい。。誰かいりませんか?笑

最後に

今回はHANSUNG製ウルトラワイドモニターを買ってみたという話でした。聞いたこともないメーカーで口コミも少ないし、並行輸入品だしで不安も大きかった買い物でしたが、結果として大満足でした。今回の件で僕の在宅勤務環境が劇的に改善される予感です。このモニターの購入を以って会社よりいい環境になってしまった気がします。笑

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コメント

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