今から5年ほど前、洗濯機を購入しました。
トラブルなく5年ほど使い続けていたのですが、ある事をきっかけに突然調子が悪くなってしまいました。
今となっては後悔しか残っていないのですが、自分への戒めの為に記録しておきたいと思います。
日立のドラム式洗濯機(BD-V110E3)
日立のドラム式洗濯乾燥機で、たしか15万円くらいで購入しました。
当時はほとんどのメーカーでそうだったのですが、乾燥機能を使った後のメンテナンスが欠かせません。僕が購入した日立の洗濯機では、写真のようにフィルターが付いていて、ここに溜まった繊維屑を掃除機で吸い取らなければなりません。
それに加えて、フィルターの奥にも屑が溜まってきます。そんな時は付属のアタッチメントを掃除機に付け、吸わなければなりません。
こんな感じで、手の届かない部分の繊維屑を取り除きます。
このようなメンテナンスをしながら、5年ほど使い続けていました。
やってしまった
先述した通り、乾燥した時に溜まる繊維屑で、手の届かないところにくっついている物は付属のアタッチメントで掃除します。ところが、微量ながらそれでも取りきれないものもあり、5年も経過するとそれがかなりの量になってきます。乾燥能力もそれに伴ってなのか、どんどん弱まる一方です。
ここで一大決心をします。
よしっ!分解して掃除しよう!
これが終わりの始まりでした。
皆さんに同じ悲しみを味わって欲しくないためリンクは貼りませんが、あるサイトを参考に洗濯機の部品を、ドライバー片手に一つ一つ剥がしていきます。
30分くらい格闘してようやく目的の部位に到達しました。外からは見えませんでしたが、やはり大きな繊維屑の塊が居座っております。普段は手の届かない場所なのに、ゴミを根こそぎ回収できるのがなんとも気持ちいい。全て綺麗にした後、分解と逆の手順で元に戻します。
心機一転、生まれ変わった洗濯機で早速その日の分の洗濯をしました。
が、何か様子がおかしい。何か音が変。昨日まで「ブーン」って音だったのが「ゴワー」って鳴ってる。
その日は音が違うだけで普通に洗濯・乾燥できました。乾燥は内部を綺麗にした分、いつもより早めに乾いた気がします。
ところが数日後、それは突然やってきました。
脱水ができない。
洗濯物に重さの偏りがあるってエラーが出てきてそれ以上進みません。やり直してエラーが出なかったとしても、洗濯槽が回るスピードが遅く、とても脱水できているとは思えません。
分解が直接この不具合と因果関係があるかと言われると分かりませんが、思い当たるのがこれしかありません。
やらかしちゃった。。
まとめ
今回学んだことは、適正使用って大事だってことです。結局新しい洗濯機を買う決心をしたのですが、高い勉強代となってしまいました。
今回は分かりやすく壊れちゃいましたが、もしそうでなくても自分で一旦分解してしまうと、もし保証内だったらその時点で保証が効かなくなります(多くの保証内容は、自然故障に対する保証のため)。今後自分以外が原因の故障が起きた時も、保証で修理してもらえなくなります。
何らかの不具合があったら、まずは問い合わせるべきですね。(多分いきなり分解しよう考える人は少数派だと思いますが^^;)
コメント
[…] という訳で、ファンを掃除します。分解してファンを取り出すこともできるそうですが、僕は依然洗濯機を分解して破壊した経験があるので、怖くてできません。その時の記事はこちら。 […]