長年洗濯洗剤は液体のものを使っていました。ジェルボールなるものが世に出て来た時は一瞬浮気しましたが、コスパの悪さと量が調節できない不便さに辟易してすぐに液体洗剤に戻りました。
ただ、液体洗剤って詰め替え詰め替え使っていると、ボトルがベタベタしてくるんですよね。それが嫌で、ある時妻が急に粉末洗剤を買って来ました。
僕は学生時代は粉末タイプを使っていましたが、溶けが悪くたまに服に残ってしまい、あまりいい思い出が残っていません。そういう訳で疑心暗鬼で使ってみたのですが、思ったより良いと感じました。
コスパ
まず気になるのがランニングコスト。
液体洗剤のメジャーな製品の洗濯1回当たり(洗濯物が4-6kgの場合)のコストは以下のようになっています。
注:価格はAmazonでの販売価格としました。実際はセールで購入したり、詰め替え用を使うことで、さらに安く済ませることができると思います。
液体洗剤
- アタック:18.4円
- トップ:17.1円
一方で、粉末洗剤は以下のようになります。
粉末洗剤
- アタック:13.1円
- トップ:15.8円
あれ!?思ったより価格差が広がらなかった。本当は粉末の方が安くてお得でしょ?と書こうと思っていたのに、当てが外れました。でもまあ、1万回洗濯すると、アタックだと5.3万円分も変わってくるのです!(苦しい、、)
洗浄力
粉末洗剤にしてから生乾きのような臭いがしなくなった気がします。調べてみると、一般論として、液体洗剤よりも粉末洗剤の方が洗浄力が強い傾向があるそうです。そう言えば、子供がつけた食べ物のシミも、粉末の方がよりきれいに取れている気がします(プラセボ効果は否定しない)。
香り
子供の洗濯物を一緒に洗うようになってからは、柔軟剤の使用を控えていました。柔軟剤の匂いがない為、液体洗剤の洗い上がりは特に何の匂いも残りません。ところが、粉末洗剤で洗うようになってからは、洗剤のいい匂いが残るのです。別の見方をすれば洗剤が落ちきれていないんじゃないかと思われるかもしれませんが、CMなんかを見ていると、香りが残るように設計開発されているようですので、ポジティブに捉えることにします。香りが残って良い感じです。
結論
と言う訳で、粉末推しの文章を書いて来た訳ですが、再度評価しなければならないのは、粉末洗剤が溶けにくい冬です。冬にも使ってみて、洗い上がりが今と変わらなければ、ずっと粉末洗剤を使い続けると思います。
コメント