ピザって無性に食べたくなる時ありますよね。でもデリバリーは高いし、かと言って作るのも面倒くさい。こちらの記事を見て頂くと、そんなこれまでのイメージが一新されるかもしれません。手軽な上に材料費も安価ですし、きっと作ってみたくなりますよ♪
実は今から10年以上前にあるある大辞典っていう番組で紹介されていたレシピです。僕は今でもこのレシピを愛用しています。
2枚分の材料
- 薄力粉 50g
- 強力粉 50g
- ベーキングパウダー 1g
- 塩 ひとつまみ
- 38℃のお湯 60m L
- 蜂蜜 少々
- ドライイースト 3g
- ホイールトマト缶 100g
- オリーブオイル 少々
- 具材 好きなもの
作ってみよう
番組によると中力粉が良いとのことでしたが、一般家庭で中力粉を常備しているところってなかなかないと思います。そんな時は薄力粉と強力粉を半量ずつ混ぜ合わせてもOKだそう。粉に塩ひとつまみとベーキングパウダー1gを混ぜておきます。
水ではなく、ぬるま湯を使います。38℃のお湯60m Lに蜂蜜少々とドライイースト3gを混ぜておきます。
3回くらいに分けて水を入れるとまとまります。面倒なので菜箸を使って混ぜました。まとまって来たらオリーブオイル少々(分量外)を加え、さらに混ぜます。
生地をジップロックに入れ、38℃のぬるま湯の中で5分間発酵させます。この間にトマトソースを作ります。
ホールトマトを潰し、塩とオリーブオイル少々を加えます。
ここで魚焼きグリルを火力マックスでON。予熱しておきましょう。
くっつかないようアルミホイルに油(分量外)を薄く伸ばし、その上に生地を薄く伸ばして、予熱した魚焼きグリルへ。
グリルの機種によって焼き時間は変わりますが、2−3分様子を見ながら焼きます。
片面が焼けたら、取り出してひっくり返します。火傷しないようにしましょう。
好きな具をトッピングします。この間も魚焼きグリルは加熱したままにしておきましょう。具材を並べたら、再び魚焼きグリルへ。
3−4分様子を見ながら焼いて完成!
考察
ポイントは発酵にお湯を使うこと。発酵とは糖をイースト菌の力を借りてアルコールと二酸化炭素に分解する現象のこと(アルコール発酵と言います)。イースト菌が持っている種々の酵素がこの反応を触媒するのですが、酵素反応にはその反応が最も効率良く進行する温度というのがあります(最適温度と言います)。今回の場合は40℃程度。おそらく番組スタッフが条件検討をして、一番美味しくできたのが38℃だったのだと推察します。
高校生が面白い実験をしていました。こちら
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